毎日雨が続き、湿気でジメジメするし、洗濯物も乾かないし、太陽の出番がぐっと少なくなるこの時期。
梅雨だ。今年もやって来た。
私自身雨が嫌いではないが、あまりにも雨が降り続いたり、ジメジメ、むしむしするのは勘弁して頂きたいところではあるのだ。笑
こう見ると梅雨ってあまりいいことがないように見えるが、最近よくある雨の日セール以外に(笑)楽しみにしているものがある。
それは紫陽花だ。
最近めっきり街で紫陽花を見かけることも減ったような気がするが、梅雨には紫陽花の存在は欠かせないだろう。
逆にこの時期だけだから季節の風物詩と呼んでもいいのかもしれない。
もちろん品種はあるのだが、紫陽花は雨に含まれる酸性の濃度で花びらの色が変わるようで、何とも不思議なお花だろうと私は思っていた。
絶対にこの色!と決まっておらず、降った雨によって花の色が決まるんだから、俗に言う本当の天任せである。
同じ場所にあってもそれぞれの花の色がピンクだったり淡い紫だったり、青だったり、何とも神秘的な花だ。
毎年この季節がやって来ると紫陽花を見にある場所に出かけるのだが、この時ばかりは雨が降っていても何にも気にならない。笑
むしろ雨ありきの紫陽花。
あの対比の美しさが何とも言えない。