小さい頃に母が運転する車に乗っていた時、ママが信号変えてあげるから見ててね!と言われ、母がはい!変わった!と言った瞬間、その言葉通り信号が青になったことに感動したことを、ふと思い出した。
私の母は街中にある全ての信号機を自分の思うがままに操っていたのだ。
ただし、それは青になる瞬間だけという限定つき。笑
もちろん今では私もこの魔法を完全に習得し、自分の子供にやっている。笑
この前、あの信号を黄色にして!赤にして!と言われたが、ママは神様に青にする魔法しかまだ教えてもらってないから、もっと頑張らないといけないと誤魔化したことは、あの子がもう少し大きくなったら気づくであろう。苦笑
今では当たり前に思うことも、それを初めて経験した時は驚きやら感動やらで大興奮していたのに、大人になると子供の頃に感じた大きな興奮や感動が少し少なくなってしまったのは気のせいだろうか。
物事の仕組みや仕掛けばかり考えてしまって、素直に物事を見られなくなったことが、たまに残念だなと思ったりもする今日この頃だ。
何にも考えず、ありのままの姿を受け止められることができれば、もっと魔法のレパートリーも増えたりするのだろうか?笑